顎関節症
顎関節症の原因
顎関節症になる主な原因として、顎の運動に関わる筋肉がつよく固まっていることがあげられます。その状態が長く続くと、顎関節が摩耗したり炎症を起こしたりして症状は更にひどくなっていきます。
それではなぜ顎の筋肉が硬くなるかについては、歯の噛み合わせの問題、肉体的心理的ストレス、自律神経の乱れ、悪い身体の使い方や悪い姿勢による影響などが考えられます。
顎関節症の施術
当店に来院されるお客さまで考えてみると、顎関節のまわりに硬いこりがあったり顎を動かす筋肉がひどく緊張していたりすることがほとんどです。そして首、肩、背中などの筋肉も固まっている場合がかなり多いので、顎関節のまわりだけが硬いというよりも広範囲に渡って筋肉が固まっています。
また頭蓋骨のまわりにある筋肉が過剰に緊張すると、頭蓋骨もそれに引っぱられて僅かにゆがんでしまいます。それにより、頭蓋骨と密接な関係をもつ顎関節にも悪い影響が及んでしまいます。
これら顎関節症の原因となる筋肉やこりを施術することにより、次のような効果が期待できます。
- 顎の運動に関わる筋肉が正常になることで、顎関節の動きがよくなっていきます。
- 顎のまわりにある筋肉がゆるむことで、「ゴリゴリ」と鳴っていた関節の音が改善されます。
- 顎関節のまわりにある硬いコリがなくなると痛みは緩和されます。